玄関からテラス、外部の緑地へと視線・動線が抜ける雁行型の空間を住まいに挿入します。玄関から緑地へと繋がる都市の延長のような空間それぞれに、洗面スペース、ダイニング、リビングという住宅の要素を散りばめます。また角のない壁にすることでちりばめられた要素同士が自律しながらも緩やかな連続性を持たせます。都市の延長と個室がつながり合うことで、住宅の中に小さな「まちかど」が生まれます。「まちかど」は仕事や趣味・子供の遊び場となる部分での活用や、 人を集めてパーティをひらいたりと全体的な活用をすることができます。この住むひとがより活動的に使い方を見出すことが出来る空間は皆が気軽に行き交うことのできるまちかどとなります。

©2015 KATSUMATA MARUYAMA ARCHITECTS